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次代につなげる運動をめざして 第88回定期大会(金沢)が開催される


運動方針案、第4次組織強化・拡大のための推進計画案ほか全議案を可決

●賃金闘争、組織強化、安保廃案、えさき再選などで議論

 2016-17運動方針(案)は、「人事院・人事委員会勧告への戦略的対応を軸とした賃金闘争の強化」「危機に瀕する日本社会と変革のための運動と政治の再構築」「若手・非正規・次世代育成など組織の強化・拡大」が重点課題。討論では賃金闘争、組織強化、参院選「えさきたかし」再選、安保関連法案の廃案へむけた取り組み強化を求める発言が多く出された。都本部からは東京清掃労組の染書記長が区民との協働で良質な公共サービスを確立にむけた「東京清掃労組第40回組織集会/第52回自治研集会」の取り組みを報告。また、港区職労の野村委員長が衛生医療職場をめぐる課題について発言。介護労働者の勤労環境改善のためには大幅な人員増しかないこと、看護師の特定行為について問題提起し学習会で周知徹底していることなど自治労総体での取り組み強化を要請した。

 総括討論では宮本委員長が本部方針を支持する立場で発言。格差の拡大をもたらし、戦争へ突きすすむ安倍政権の暴走を止め、公共サービスの充実により人々が安心して暮らせる社会の構築をめざし自治労への結集とえさきたかし再選を訴えた。3日間の活発な討論の結果、圧倒的多数の代議員の賛成により運動方針は可決した。

●都本部2単組が新たに自治労加盟

自治労第88回定期大会において、23県本部35単組、支部(分会)、協議会3193人の加盟が承認された。都本部からは、「環衛サービス労働組合」と「東京都清瀬市非常勤協議会」が新たに自治労加盟した。

 (環衛サービス労組蓬田さん(左から2番目)東京都清瀬市非常勤協議会大洞さん(左から3番目)

●現地交流会なども活発に開催

 三多摩市町職と関連労による交流会には38単組92名が参加。特に自治体業務の委託先などで働く民間労働者(公共民間)の参加が拡大し、過去最大規模の開催となった。


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